ガッテンで紹介!アルツハイマー病予防には睡眠が重要な理由

NHKガッテンで紹介!アルツハイマー病予防には睡眠が重要な理由

 

2017年5月17日放送のNHK「ガッテン」で、睡眠とアルツハイマー病の関係が放送されました。

 

睡眠不足によりアルツハイマー病が進行する可能性が指摘されていましたが、これは本当に深刻な問題です。

 

日本人は慢性的な睡眠不足の人が多く、40%以上は睡眠時間が6時間未満の慢性的な睡眠不足です。

つまり、日本人はアルツハイマー病の予備軍だらけの国と言えます。

 

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NHKガッテンで放送された睡眠とアルツハイマー病の関係とは?

NHKの健康情報番組「ガッテン」の2017年5月17日放送では、「これが世界最先端!“認知症”予防SP」が放送されました。

 

番組内容としては、認知症の原因となる脳のゴミを排出するには睡眠が重要とのことでした。

 

こういった健康情報番組ではややオーバーな表現が多いのが常と思っていますが、先日のガッテンで「睡眠薬で糖尿病予防」と言った内容が問題となったせいか、今回の内容はオーバーでもなく現時点で正しいとされている情報だと思います。

 

睡眠の役割の1つに、脳のメンテナンスがあります。

簡単に言えば、日中の活動で溜まった脳の疲労物質やストレス物質を除去するのが睡眠の役割の1つです。

 

この脳に溜まった老廃物の1つが、アルツハイマー病に関連があるとされる「アミロイドβ」です。

 

このアミロイドβだけではありませんが、睡眠不足になれば脳の疲労物質やストレス物質が溜まっていきます。

 

この累積が、睡眠負債として脳や身体に悪影響を及ぼします。

 

睡眠負債の詳しい解説はこちらから

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アルツハイマー病の予防のカギは「アミロイドβ」

アルツハイマー病の予防のカギは「アミロイドβ」とガッテンで紹介されました。

番組内で紹介された最新の研究結果によると、アルツハイマー病の引き金となるのが、このアミロイドβの排出量の低下であるとされています。

 

つまり、睡眠不足などで脳のゴミであるアミロイドβを上手く排出できなければ、アルツハイマー病になるリスクは高まるということです。

 

これは、他の研究結果でも明らかです。

 

昼寝がアルツハイマー病の予防に重要?

昼寝とアルツハイマー病に関する研究結果で、このような研究結果があります。

 

<アルツハイマーの罹患率と昼寝の関係>

昼寝の習慣30~60分…0.4倍

昼寝の習慣30分以内…0.2倍

昼寝の習慣1時間以上…2倍

 

※睡眠検定ハンドブック 全日本病院出版社より抜粋

 

簡単に言えば、昼寝をすればアルツハイマー病のリスクを軽減することができるというものです。

 

ただ、寝過ぎも悪影響が出ます。

これは睡眠に関するもの全てで言えますが、睡眠時間が短すぎても長すぎても健康には悪影響が出ます。

 

最適な睡眠時間が一番健康的ということです。

 

最適な睡眠時間の解説はこちらから

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昼寝も同様に、寝な過ぎ・寝過ぎともに健康に問題が出ます。

 

この昼寝は、いわば緊急メンテナンスの役割で脳の疲労物質やストレス物質を除去します。

つまり、アルツハイマー病の原因とされる「アミロイドβ」も除去できるはずです。

 

最適な睡眠時間を確保し、昼寝も上手く活用することでアルツハイマー病のリスクは大きく下げることが可能です。

 

ただ現代の日本人は、あまりにも睡眠不足の比率が高いです。

 

日本人の睡眠時間の推移はこちらから

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睡眠不足を改善するためにも昼寝は有効ですので、昼寝をうまく活用したアルツハイマー病対策が、40代など早い段階から必要と言えます。

 

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