朝なかなか起きられない、二度寝の危険と常に隣り合わせという人は多いと思います。
何しろ、厚生労働省の調査などから日本人の半分くらいは常に寝不足と考えられています。
寝不足であれば当然朝は起きにくいです。
その起きにくい中で無理やり目覚まし時計やアラームを使って叩き起こして会社や学校に行っているという人が、非常に多いのが現状です。
睡眠の改善には様々な要素が絡みますので、「これだけやればよくなる」というものはありません。
ただそんなことを言われても、何から睡眠の改善をすればいいのかわかりません。
「効果的な睡眠の改善グッズ」などはよく聞かれるものですので、今回はこちらの光目覚まし時計「エナジーライトinti」をご紹介します。
睡眠の改善には朝に強い光を浴びることが大切
光目覚まし時計「エナジーライトinti」の目的は、朝に強い光を浴びることです。
では、朝に強い光を浴びる効果とは何なのでしょうか?
人間の脳の中では、様々なホルモンが分泌しています。
この中で、睡眠に関わるホルモンにメラトニンというホルモンがあります。
このメラトニンの分泌が、睡眠にとっては重要です。
メラトニンが多く分泌していると人間は眠くなり、メラトニンの分泌が少ないと人間は眠くなりにくいです。
(もちろんもっと複雑ですが、簡単にメラトニンの働きを説明するとこうなります)
メラトニンは光に依存するホルモンで、周りが明るいとメラトニンの分泌は減り、周りが暗いとメラトニンの分泌は増えます。
また、メラトニンは朝に強い光を浴びてから14~16時間後に強く分泌します。
つまり、朝に強い光を浴びると日中の眠気が減って夜はしっかり寝やすいということです。
このため、「朝に明るく夜に暗い環境」が睡眠にとってはよい環境です。
しかし、現代では建物が多く部屋の明るさは「朝に明るい環境」と呼ぶには不十分です。
外に出てしっかり太陽の光を浴びないと、メラトニンの分泌は抑制できません。
また、夜は家の照明やパソコン、スマホの光などによって明るすぎになります。
パソコンやスマホの使用時間が多い人には、ブルーライトカットがおすすめです。
このような明るさの問題が、現代の睡眠が狂いやすい理由の1つです。
このような環境の「朝を明るくするサポート」が、光目覚まし時計「エナジーライトinti」です。
朝に起きてすぐに外に出て30分から1時間過ごせれば必要ありませんが、なかなかそんな環境はないと思います。
起きたらすぐに顔を洗って少しだけご飯を食べてすぐに仕事や学校へ行くという人がほとんどだと思います。
これで地下鉄に乗って1日室内で過ごせば、強い光を浴びる時間などありません。
そんな生活習慣の方には、家に強力なライトが必要です。
家の照明では、朝の体内時計のリセットには不十分です。
体内時計をリセットできるくらいの強い光が、光目覚まし時計「エナジーライトinti」で起こせます。
光目覚まし時計「エナジーライトinti」の効果とは?
光目覚まし時計「エナジーライトinti」の効果は、一言で言えば「朝に強い光を浴びることができる」です。
その朝に強い光を浴びる効果は、次のようなものがあります。
・体内時計がリセットされて目が覚める
・夜の睡眠がスムーズに入眠できる(寝つきがよくなる)
・二度寝が予防できる
・うるさい目覚まし時計を使わないので身体の負担が減る
このような効果が光目覚まし時計「エナジーライトinti」で期待できます。
上の3つの効果はすでに説明した通りですが、うるさい目覚まし時計を使わないのも光目覚まし時計のよい点です。
人間が睡眠からふつうに覚醒するときには、起きる前にコルチゾールというホルモンが分泌します。
このコルチゾールの働きによって、徐々に心拍数や血圧が上がっていき、起きる体勢が整います。
大きな音が出る目覚まし時計で起きるのが、この身体が目覚める準備ができていない状態で無理やり起きるということです。
突然心拍数が跳ね上がり、血圧が上がります。
そうすると、身体への負担は非常に大きいです。
実験結果などはありませんが、個人的には心臓の疾患や突然死との関係もあるように感じます。(むしろ実験のしようがないものだと思います)
このように、光で目覚めるというのは自然の目覚め方に繋がるということです。
光目覚まし時計「エナジーライトinti」と食事改善・運動で効率的な睡眠が得られる!
ここまで光目覚まし時計の効果を解説してきましたが、最初に言ったようにこの光目覚まし時計「エナジーライトinti」を使うだけでは不十分です。
朝に強い光を浴びると、メラトニンの抑制ができて体内時計のリセットはできます。
しかし、メラトニンの材料になる栄養がありません。
メラトニンの材料は、トリプトファンという必須アミノ酸(たんぱく質)です。
これは食事から摂らなければいけないものですので、食事の改善がないと睡眠の改善には繋がらないケースもあります。
また、トリプトファンがいきなりメラトニンにはならず、その間にセロトニンという物質に変化します。
このセロトニンが活性化するのは、リズム運動という一定リズムで行う運動です。
具体的にはジョギングやウォーキングなどの有酸素運動、ヨガやピラティスなどの一定の呼吸を繰り返す運動などです。
サッカーやバスケ、テニスなどの走っている時間が長いスポーツでもOKです。
これは光目覚まし時計「エナジーライトinti」のサイトには書かれていませんでしたが、朝に強い光を浴びるだけでなく合わせて食事と運動の改善も必須です。
光目覚まし時計「エナジーライトinti」の公式サイトからどうぞ。
いきなり全部は大変ですので、まずは朝に強い光を浴びることから始めましょうということで光目覚まし時計「エナジーライトinti」からはじめるのはいいと思います。
まずは朝に強い光を浴び、それで少しでも睡眠の改善があれば続いて食事や運動も改善できると、根本的な睡眠の改善に繋がります。
このような睡眠グッズはあくまでも補助として使うのが理想的な使い方だと思います。
「光目覚まし時計を買ったのに全然効果がない」という噂や商品レビューは多いと思いますが、それは当たり前と言えば当たり前です。
朝に強い光を浴びる”だけ”では、その効果はそこまで大きくないと思います。
光目覚まし時計「エナジーライトinti」は、このような補助として使うものと認識して使えば、睡眠を助けてくれるツールになると思います。
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